サラー、ライス、イサクが今年のPFA年間最優秀選手賞にノミネート
リバプールのモハメド・サラー、ニューカッスルのアレクサンダー・イサク、アーセナルのデクラン・ライスが、**今年のPFA年間最優秀選手賞(PFA Player of the Year)**の候補6名に名を連ねたことが、金曜日に発表された。
33歳のサラーは、昨季リバプールのプレミアリーグ優勝に大きく貢献し、29ゴール18アシストを記録した。
エジプト代表のスターであるサラーは、すでにイングランドサッカー記者協会(FWA)年間最優秀選手賞を受賞しており、全投票数の約90%を獲得する圧倒的な支持を得た。これは今世紀最大の得票差での受賞となり、今回のPFA年間最優秀選手賞でも最有力候補とされている。
サラーとともにノミネートされたのは、リバプールのアレクシス・マック・アリスター、アーセナルのデクラン・ライス、チェルシーのコール・パーマー、ニューカッスルのアレクサンダー・イサク、マンチェスター・ユナイテッドのブルーノ・フェルナンデスの5選手。
コール・パーマーは、2023-24 PFA年間最優秀若手選手賞を受賞しており、苦戦が続くチェルシーにおいて驚きのノミネートとなった。
一方、ライスはキャリア最多となる9ゴールと10アシストを記録し、アーセナル中盤の要として活躍している。
スウェーデン代表のイサクは、ニューカッスルで23ゴールを決め、クラブに56年ぶりの主要トロフィー(リーグカップ)をもたらし、さらに来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得にも貢献した。
フェルナンデスは、近年最悪とも言われるマンチェスター・ユナイテッドのシーズンにおいて、リーグ8ゴール10アシストを挙げた数少ない光明だった。
今年のPFA年間最優秀選手賞の授賞式は、8月19日にマンチェスターで開催される予定。