アーセナル、マルティネッリを高額でバイエルンに売却へ
バイエルン・ミュンヘンがマルティネッリ獲得に関心を示した直後、アーセナルは**要求額として5000万ポンド(約100億円)**を提示した。
今夏の移籍市場でウイングの補強を目指しているバイエルンにとって、ガブリエウ・マルティネッリは理想的なターゲットと見なされている。
独占情報を伝えたBild紙によれば、バイエルン首脳陣は、リロイ・サネ退団の穴埋めとしてマルティネッリを高く評価しているとのこと。
当初はニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ)の獲得も検討していたが、ウィリアムズはバルセロナ移籍が濃厚と見られている。
さらにコーディ・ガクポやルイス・ディアスも候補に挙がっているが、アーセナルが売却に前向きなマルティネッリの方が現実的とされている。
ミケル・アルテタ監督はスカッド整理を希望しており、その資金でさらなる補強を進めたい考えだ。
マルティネッリのほかにも、ジンチェンコ、リース・ネルソン、キヴィオル、ファビオ・ヴィエイラらが放出候補となっている。
マルティネッリは2019年にブラジルのイトゥアーノからわずか500万ポンドで加入。現在の契約は2027年まで残っている。
The Athleticの報道によれば、アーセナルは5000万ポンドの移籍金を要求しており、これが支払われればバイエルン移籍が成立する見込みだ。