フロリアン・ヴィルツ、正式にリバプール加入
ついに正式発表された。リバプールはバイヤー・レバークーゼンからフロリアン・ヴィルツを獲得し、ドイツ代表MFは来シーズンからプレミアリーグでプレーすることが決まった。
ヴィルツは、2023/24シーズンにレバークーゼンがブンデスリーガで史上初の無敗優勝を果たした中心選手として、一躍ヨーロッパ屈指の注目タレントとなっていた。
リバプールはこの移籍がクラブ史上最高額の移籍金であることを認めている。
報道によると、**22歳のヴィルツの移籍金総額は最大で1億1600万ポンド(約240億円)**に達する可能性があり、これは2023年にチェルシーがエンソ・フェルナンデス獲得に支払った英国移籍史上最高額の1億700万ポンドを上回る見込みだ。
ドイツ代表のヴィルツはアンフィールドと長期契約を結んでおり、今夏のリバプールにとっては、元レバークーゼンの同僚ジェレミー・フリンポンに続く2人目の大型補強となる。
「とても嬉しいし誇りに思う」とヴィルツは語った。
「ようやく決まってホッとしている。ずっとこの瞬間を待っていたんだ。ようやく実現して本当に嬉しいよ。新しい冒険が始まることにワクワクしている。これが自分の考えの中で大きなポイントだった。ブンデスリーガを離れ、プレミアリーグという全く新しい環境に挑戦したかった。
自分がどこまでできるか試してみたい。ベストを尽くしたいと思っている。プレミアでプレー経験のある選手たちからも話を聞いたけど、彼らは『君にぴったりの場所だよ』って言ってくれた。ピッチの状態も素晴らしく、毎試合楽しめるとも言われた。本当に早く最初の試合に出場したい。」
さらにヴィルツはタイトル獲得への意欲も示した。
「毎年すべてのタイトルを獲りたい!」
「まずはチームとしてやるべきことがあるし、自分もやるべきことがある。最終的にはチームとして成功したい。昨シーズン、リバプールはプレミアリーグを制覇したので、もちろんもう一度それを勝ち取りたいし、チャンピオンズリーグでもさらに上を目指したい。僕は本当に野心的なんだ。
これも自分にとって大きなポイントだった。個人としてのレベルアップ、そしてフィジカル面も強化したいと思っていたからだ。リバプールの選手たちはまるで機械のように強靭でフィジカルも凄まじいことは誰もが知っている。
でも、だからこそ自分がその部分を成長させるチャンスでもあると考えた。ここが自分にとって正しい場所だと確信している。」